午前4時〜 飾り付け
   霧雨が降る中、曳山を山倉から中町公民館まで移動させ、花山の飾り付けを行いました。ブルーシートをかけて雨を気にしながらの作業でしたが、午前7時前には完了。町内曳きをした後、加茂神社へ向かいました。その頃には雨は小康状態、あとは出発を待つのみ!
 
 午前9時〜 花山巡行
   今年、西町は長手を以前より長く白木で新調、東町は花傘を和紙からビニール製に作り変え装い新たな曳山になっていました。
 御祓いをうけた曳山は細い道が続く西町へゆっくりと進みました。
 
 
 
 東明西町端では、射水市長が表敬訪問され、新湊や大門の曳山関係者の方々もお越しになりました。分家市長!来年もお待ちしてます!また老人福祉施設のお年寄りの方も大勢来られて、祭りを楽しまれていました。  
 ■中町曲がり角@     ■中町曲がり角A

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   曳山が中町へ上がっていく途中、西町の高山高欄が外れるアクシデントが。。。中町もそういった事態にいつなってもおかしくないハズ。計画的な改修が望まれます。
 午後1時〜 花山巡行
   海老江保育園前で昼休憩となり、午後からは東明東町を巡行しました。ここ最近、鬼門となっていた東明東町の曲がり角、今年は難なくクリア。しかし、難所の通称:ちょんちょんカーブ(中町と東町との境にある狭短S字クランク)では曲がり切れずそのまま側溝に接触し失敗。事故なく済んでよかった。
 
 
 今年の前人形、なにかいつもと違うなぁと思っていたら左側人形が持っている花に葉が付け足されてたのですね。
 午後3時30分頃、加茂神社に着いた曳山は夜の提灯山に向けて一旦曳き別れ。
 
 ■前人形     ■提灯山組み立て

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 午後5時50分〜 提灯山巡行
   昨年は準備に手間取り集合時間に遅れてしまったので、今年は万全の準備でいよいよ提灯山へ。直線で単調な道の国道415号線、所々緩やかな坂があってその下りの力を利用しての中町ダッシュ!けっこう走りましたねぇ。これって久々じゃないですか?
 
   午後7時半から海老江保育園横で「見どころ」としてからくり実演、木遣り、やんさおどりが披露されました。恒例となった餅撒き(中町は桃饅頭)ではイヤサーの掛け声に合わせて観客からは催促(?)の手拍子が起こり異様な雰囲気でした。「見どころ」が終わった後は中町だけの「見せどころ」。青年団OBによる木遣り。
 
   町内曳きは予定時間より遅れ、午後11時を過ぎるとバッテリー容量が少なくなって提灯の明かりが徐々に暗くなっていきました。最後に加茂神社で御神楽をあげて今年の曳山祭は終了しました。
 
 
 自治会、保存会、青年団、助っ人の皆様、そして町内の方々お疲れ様でした。来年も良い祭を迎えられるよう今後とも宜しく願いします。またお越し頂いた皆様、どうそ来年にもご期待下さいますようお願い申し上げます。
画像提供:大井様
今年もありがとうございました
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