午前4時
   
 
 公民館の玄関に吊るしてあったテルテル坊主の願いも虚しく、予報どおりの降雨。雨が降っていては曳山の飾り付けもできないので公民館で待ちぼうけ。午前6時から開かれた緊急の協議会では一時待機として、10時に再度協議することに。
 午前10時〜 飾り付け
   午前10時より、協議会が開かれた結果、順路を短縮して午後1時からの巡行開始が決定しました。短縮されたコースはコチラ。まだ小雨が降りしきる中、シートで雨避けをしながら急ピッチで曳山の飾り付けを行い、昼食もそこそこに衣装に着替えて加茂神社に集合しました。
 
 午後1時〜 巡行開始
   各町、大事な曳山や人形を濡らさないようビニールで覆って御祓いを受けました。今回、王様・前人形の御祓いとは別に曳子は拝殿前で受けるという異例の形式でした。これも雨による影響でした。
 
   そして、いよいよ巡行スタート!まずは東町へ。雨は上がったものの、まだ路面が濡れているので細心の注意を払っての巡行でした。最初の曳き回しでここ2年連続失敗している中町と東町との境のS字クランク(通称:ちょんちょんカーブ)は難なくクリア!東町山倉での切り返しもなんとか曲り切りました!
 
   東明中町では夏野市長の就任後初の表敬訪問を受け、各町木遣りを披露しました。
 
 
   西町端では上り坂を登ってから曲がるという近年ではないコースがありました。中町は民家の庭木に突っ込むギリギリで曲がりきったというか止めたというか。本来の巡行では通らない珍しいコースだっただけに上手く曲がれなかったのは悔やまれます。
 午後4時30分ごろ加茂神社に戻ってきた曳山は、夜の提灯山へ衣替えするために各々の公民館へ帰りました。このときは青空も見えるくらいで、この後の天候を誰が予想しただろうか...
 
 午後7時30分〜 提灯山
   花山の巡行終了が従来の時間より遅くなったため、夜の提灯山の巡行もカットされ、午後7時30分からの見どころからスタートとなりました。短縮された日程だったのもあり、曳子はまだまだ力が有余っている感じでした。見どころ終了後、各々の町へ帰り町内曳きとなりました。
 
 
   町内曳きは町内の判断により午後10時までの時間限定となったため、ここでも短縮コースで曳くことに。どしゃ降りの中、最後に加茂神社まで曳山をもって行き、御神楽をあげて今年の曳山祭は終了しました。
 
 
 
 自治会、保存会、青年団、助っ人の皆様、そして町内の方々お疲れ様でした。来年も良い祭を迎えられるよう今後とも宜しく願いします。またお越し頂いた皆様、どうそ来年にもご期待下さいますようお願い申し上げます。
 番外編 花開き(慰労会) 9月25日
 25日、秋季祭礼の花開きが行われました。若い衆の悪ノリが発端で「ノーエ節」の替え歌による一気飲みが横行(左写真)、女子楽団の乱入(中写真)で大合唱、さらに一気飲み、窓全開にして長台の練習(右写真)、御神楽でクールダウン、そしてお獅子DE一気飲み。。。。。。そのあとのことは記憶にございません。
画像提供:竹林様、大井様、杉浦様、五十嵐様、竹林様
ありがとうございました
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